南三陸へ震災遺構の勉強に行く

町内の中央にある 311 メモリアル

すぐ近くには、旧町役場にあった防災対策庁舎の震災遺構があります。

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311メモリアル展望台より、町役場跡地(災害復興祈念公園)

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周囲は現在10メートル以上の盛り土がされています。

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震災直後も庁舎で残っていたのはこの骨組みだけだそうです。

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庁舎全高が約12メートル、津波は15メートルを超えたそうです。

 

東京へ南下する途中の石巻でも震災遺構に立ち寄りました。

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津波自体は2メートル前後だったようですが、 地震に伴う火災で校舎内部を失っています。直後はススで真っ黒だったということでした。
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校舎には当時の津波の到達高度が記されています。
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校舎の両端は被害が甚大だったため撤去されて土台だけが残っています。

筒状の空中に突き出した構造物は、展示資料室につながる展望台です。
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これらの他にもたくさんの震災遺構が残されています。ぜひ訪れてほしい場所です。