土曜日は、梅雨空の中、山梨で日帰り登山。
木々の葉が大きく育った山中の登山道は、かなり暗く時折降る小雨も相まって「山蛭 (ヤマビル)」大活躍w
足元の装備に隙間があったので、下山後に確認した時には、しっかりとヤマビルに食いつかれていました orz
タバコや蚊取り線香を使ってうまく引き剥がせてもしばらくは出血が止まらないので、上半身の装備を含めて「ヤマビル」対策はしっかりとお願いします。
精進ヶ滝と石空川渓谷(しょうじがたきといしうとろがわけいこく) | ほくとナビ
石空川 (いしうとろがわ) 渓谷・精進ヶ滝ルートは、比較的に登山道整備が整っています。
しかし三点支持移動が必要な行程や、はしご並みに急な階段があるので注意が必要です。
原則、軽登山経験のある小学生以上が日帰り登山の装備を整えて入山するコースです。
往路が、写真などを撮りながら70分、復路が45分程度、ルートを4分割して終点「精進ヶ滝展望」を3番とした立て札が整備されているので行程管理が楽でした。
登山拠点となる市営の無料駐車場までは、東京から 160 km 約 4時間(一般道)でした。最後の林道部分は舗装悪路になりますので、車の運転は十分な注意が必要です。
駐車場は、ツメツメなら30台は行けそう。写真左手前に簡易トイレが整備されています。写真奥のガードレールの奥が登山道入り口。
0750・・・駐車場出発
雨天時はスリップに注意です。
橋を進んで左、川の上流を望むと巨大な砂防ダムが見えます。
橋を渡りきって森に入ります。木々の葉が大きくなっているので、天候も相まって深い森の暗さです。
森に入って少し進むと「フォッサマグナ・糸魚川静岡構造線」の露頭が川岸に見えてきます。緑と霧で見づらいですが中央の地層を挟む様に大きな断層が正面方向に通過しています。
0820・・・一の滝・ニノ滝(1番立て札)
川に架かる橋の手前が「一の滝」奥が「二の滝」です。
「一の滝」右側にある階段の手すりは、補修がしてあるものの固定が緩んでいるので、掴まる時には注意が必要です。
「ニノ滝」ここで足を滑らせて川にはまっていますw
「ニノ滝」の前の橋を渡ると、直後に迂回路無く階段で滝を越えます。
この階段もはしごに近い傾斜なので注意が必要です。
階段途中からの「ニノ滝」
階段を登り少し進むと「三の滝」です。また橋を渡り左岸に戻ります。
0840・・・竜洗峡(2番立て札)
しばらく川沿いを進みます。登山道は、岩ごえ等あるので注意が必要です。
2番スポットを抜けると、また階段や橋ですすむ登山道になります。小さな滝もいくつか見ることができます。
終点直前の大岩、ついつい「つっかえ棒」を入れたくなるのでしょうかw
0900・・・精進ヶ滝「滝見台」(3番立て札)
一番上流の滝が「精進ヶ滝」下流の蛇行している滝が「九段の滝」です。
いつも思うのですが、実際に見た感動は写真ではなかなか伝わりませんorz
美しい滝です!
20分ほど滞在の後、帰路へ。
1000・・・最初の吊り橋の上流側まで戻ってきました。
駐車場で休憩をとりながら着衣整備などを行います。足にがっつりヤマビルが食いついていましたw
身支度を整えたら昼食を・・・「道の駅・はくしゅう」を目指します。
だいたい 25分ぐらいです。
今回の2つ目の目的「特製天丼」1350円(税込)・・・7/1 から値上げしていましたorz
手前から、しいたけ・いか(左2本)・えび・ズッキーニ・ナス・ヤングコーン・人参・カボチャ・さつまいも。
ご飯は、標準小盛りになっています。追加料なしで大盛りにすることもできます。
大満足でした!
昼食後に十分な休憩をとってから帰路へ。
1700・・・帰宅
登山道の整備が良い、正味2時間コースの渓谷コースです。傾斜のきつい階段以外は比較的安全ですが、悪天候時には、道を見失いやすいので注意が必要です。
盛夏の間は一休みで、秋口に次の計画を!